診療について

当院では、精神発達について、幼児期の早期診断、その後の継続した支援を基本診療方針としています。

診察では、
・発達検査、知能検査などによる発達の評価と診断
・今後の支援方針と計画
 (療育は、当院では行っておりません。発達評価の結果、療育適応があれば、地域の児童発達支援事業所に通うことができます。)
・その後の継続した相談と治療
・診断書等作成
を必要に応じて行います。

初診の主な対象は、1歳から就学までのお子さんです。

以下のようなことについて気になる・ご心配なとき、ご相談ください。

・視線を向けない 呼んでもふりかえらない 表情が少ない
・ほかの子にあまり興味がない おもちゃで上手に遊べない
・集団行動を好まない
・慣れにくい 不安になりやすい はじめて・予定外のことに戸惑う 自信がない
・ことばの発達がゆっくり
・上手に言えない SOSを出しにくい 一方的に話す 話を聞いていない
・落ち着かない 手が出る 気が散る かんしゃくが長い ゆずれない
・音や触れることなどに敏感 睡眠・生活習慣の問題
・自閉症? 多動症? 発達障害? 発達に遅れがある?      など  

かぜや発熱など身体の病気の診察や治療・予防接種、また救急的な対応や治療は行っておりません

小学生以上の方の初診について

小学6年生までのお子さんを初診の対象とさせていただいております。

 
  ただし、現在、小学生の検査が非常に混み合っており、検査目的でご受診希望の方のお役にたてそうにありません。
 なお他院で検査診断を行ったことがある方、療育手帳をお持ちの方については、お電話の際にお申し出ください。
 

検査について

現在、当院で行っている検査は、知能検査、発達検査です。
検査は、診察にて医学的に必要と判断された場合、検査の予約をさせていただき、診察日とは後日別日に行います。
また、当院では、当院で行った検査結果をふまえて診断評価を行います。

お薬について

お子さんのご様子によってはお薬を処方することがあります。 お薬は院外処方となります 。

診断書について

診断書は、当院で作成できるかどうか医師が判断した上で作成します。
まずはご相談ください。
なお診断書等文書は保険診療適応外となり実費となりますことご了承ください。

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